役立たずの子育てパパから変わろう

育児コラム

パパが育児に参加してくれない、気遣いができないと思っているママは多いです。

それぞれの家庭には事情があり、解決策は多種多様に渡るので難しい問題ですが、参考にしていただきたいです。

役立たずから役立つパパに

一般的な家庭のパパが行っている育児、家事は?

パパが役立つか役立たないかはママが何を求めるかによって変わってきます。

比較の対象として、パパが仕事がある日に行っている家事、育児のランキングを見てみましょう。

日本労働組合総連合会の調査によると、3~4割近くのパパが仕事がある日に子どもとお風呂を一緒に入ったり食器洗いをしております。

一般家庭のパパと比べて皆さんどうでしょうか。

パパとママのの本音

40代会社員
40代会社員

父親にして欲しいことをもっと具体的に示して欲しいです。態度で示すとかでなく口頭で細かく指示が欲しい。

20代専業主婦
20代専業主婦

自分が頼まないと動かない受け身な育児じゃなくて、積極的に参加して欲しい。「子供がうんちしたよ」とわざわざ教えにくるのではなく、自分で替えてくれればいいのに。「子供を見てて」は「眺めてて」じゃないです。危ないことしてたら止めて、構ってほしそうなら遊んであげてほしい。

愛知県の育児ポータルサイトより一部引用しました。


ママはパパに「休日ぐらい、私が言わなくても家事や育児を手伝ってよ」、夫は妻に「具体的に何をしてほしいか頼んでよ」という内容も多く、同じ空間で生活しているパートナーに対して「私と同じように思っているよね」「わかってるはずだよね」と思いこんでしまうのだということがうかがえます。


家族なんだからという期待があるからこそ、そうではなかった時にストレスや怒りが生まれ、パパがに立たないと感じているママは多いです。

まずパパが育児に参加するために環境作りをしよう

  • 日常的に育児について話し、パパに具体的な役割を伝える(例:「お風呂担当」や「読み聞かせ」など)男性は、役割を与えた方が能力を発揮します。
  • ハードルを下げ簡単な家事や育児からスタートする。上記のランキングの上位にある家事、育児はやりましょう。ママはお願いしましょう。
  • 時間を確保する時短家電を導入する。(食洗器、自動調理器、乾太くんや乾燥機付き洗濯機、自動掃除機)
  • マザーズバックではなくファザーズバックもあります。誕生日などにプレゼントして、子どもと一緒に出掛けてもらいましょう。

パパが積極的に育児に関わるためのアイデア

  • パパが得意なこと、興味があることから取り組んでもらう。実際に私が育児が楽しくなったきっかけが、息子と一緒に料理をしたりバスケをしたりと自身が好きなこと、得意なことに子どもを巻き込んだことが理由です。
  • 育児に参加するための時間をスケジュールに組み込む。スケジュールに入れましょう。決めてしまえば行動するのみ。
  • パパと子どもの特別な時間を作る(例:「パパの日曜朝食作り」など)おうちでイベントを作りやるぞと宣言しましょう。子どもは期待しますし、期待に応えないといけませんからね。

ちょっとしたことですが、実際に私が日々意識しており、効果はありますよ

なぜパパは「察せない」「気遣い」ができないの?

私も同様なのですが、フォローさせて下さい。

脳の構造から女性は気遣いや周りの変化に気づく能力に長けております。比べて男性は女性ほど察する能力は高くありません。苦手なのです。

気づいてほしい察してほしいという期待をされても答えられない可能性が高いです。本当に申し訳ないです。

仕方ないよねと開き直る訳ではないのですが、この事実を知っておくだけでも「なんで気づけないの?!」とイライラが減るかもしれません。

男性脳と女性脳の違いは下記に記載してます。

ですが、パパの皆さん察する努力はしましょう‼︎ママのため、子どものため、自分のためでもあります。がんばりましょう‼︎

私が育児を担当している理由

我が家では、ママが家事、パパが育児とざっくりと分担されています。


明確に決めた訳ではないのですが、2〜3歳頃から自然とその形になりました。


私が仕事が終わってご飯を食べさせて一緒にお風呂に入り寝かしつけまでする。

その間、妻は家事に集中するという生活スタイルです。

パパ育児には子どもの成長にメリットがあるから

子育ては男性も向いていると私は考えます。

論理的思考で子どもと接するのは女性より男性の方が得意とすることだからです。

例えば、妻はたまに「危ない‼︎」「やめて‼︎」「ダメ‼︎」と頭ごなしに息子に言うことがあります。


ですがその後の言葉が足りないのです。
どういう危険性があるのか。なぜダメなのか。起こりうるケガはどんなものか。を説明する必要があると私は考えます。


もう一歩先は、息子本人に聞いて考えさせることが大事です。


こう言った言語化や理論的思考はパパの男性脳の得意とするところであり、問題解決能力の向上等の子どもに良い影響を与えます。

下記にパパ育児のメリットをまとめております。

みんなのイライラを軽減するため

イライラは伝染します。子どもがぐずってイライラ→妻がイライラ→私がイライラ(笑)→家族みんなでイライラ笑


それをせき止めるべく私が子どもに理性的なコミュニケーションを意識し落ち着かせるよう働きかけます。

そうすると感情的に子どもと接してしまう妻はストレスが少なくなり平和になっていきます。いつも上手くいくわけではありませんが・・・

そこを助けるといった意味でも私が育児をメインにする理由でもあります。

イライラを少なくするためコツをまとめた記事も書いております。↓

6. まとめ

パパとママで話し合いしっかりと役割を決めましょう。

上記に記載したように男性は察することが苦手です。イライラするので期待しない方がいいです。ですが、毎回やってほしいことを伝えるのも大変ですよね。

そこで役割です。しっかりと決めて、パパが得意なことに家事や育児を結びつけ上手に使いましょう。

家事や育児の負担がママに偏っているといずれ自分に負担がくる

ママがいつもイライラしていると家庭の空気が悪くなり子どもにも影響します。ママがいつもニコニコしているとみんなニコニコになります。パパが家事育児をすることは家庭を幸せにすることです。

やって当たり前じゃない。お互いに感謝を

育児は誰もがやっていて当たり前のことと思うと一見ハードルが低そうに感じます。ですが大変。パパとママお互いががんばっている。それが当たり前ではなく、お互い頑張ってるね。ありがとうと言い合うことができれば辛いことも乗り越えられると思いませんか。

一緒にがんばりましょう‼︎

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